直凛(ちょくりん)の自己紹介|理論と問いを大切にする占い師
想いと哲学を込めて綴っています。
自己紹介
はじめまして、直凛(ちょくりん)です。
当サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
このHPにはいろんな悩みや想いがあってたどり着かれているかもしれません。
そしてこれからのご自身のことを見つめ直そうと思われているかもしれませんね。
僕の簡単な自己紹介と、占いとの出会い、占いに関わっていく中で大切にしていることなんかをこの場ではお話していこうかなと思います。
占い師っぽい自己紹介
- 太陽星座:牡牛座
- 月星座:双子座
- Asc:蟹座
- 好きなタロットカード:18番「月」と9番「隠者」
- MBTI:INTP(論理学者)
- 占い師として大切にしていること:人によって態度を変えない
では早速、占いに出会うまでのお話からしたいと思います。
占いに出会ったきっかけ:タロットにドン引きな直凛
まず学生時代は周囲に馴染むことなくめちゃめちゃ浮いていました。どこに行ってもだいたい浮くというのは今も変わらないいんですが、集団生活の中でいかに馴染めるかということを試される学生生活は厳しいものでした。中学では男子バレー部、高校では帰宅部でした。大学では言語学を専攻していました。高校の時は古典と英文法が好きだと気付き、人文の中でも規則があるものが好きだったんだなと今なら理解できるようになりました。そこが今の僕の占いのスタンスと密に関係しているのだろうなと思います。
大学の先輩をある日遊びに誘ったら、友達も来るけどおいでと言われ遊びに行きました。その友だちがタロットカードを持ってきていたのが僕の占いとの出会いとなりました。すごく嫌だったのですが、帰り際に「私は恋愛で悩んだらすぐにタロットを引く。いいカードが出るまで引くし、都合のいいように解釈して結局病む。だから直凛が占いを覚えて占ってほしい。」と、言ってきたのです。僕はなぜか気になり、帰りの電車でAmazonにてタロットカードと解説本を買いました。そして僕は沼にハマっていきました。
貿易事務をしていた頃、顔がストレスでニキビまみれになり、フェイシャルエステに行きました。まずは毛穴の汚れをなんとかしようと思ったんです。そこは個人で経営されているサロンだったのですが、話していると、その方は副業でエステをやっていて本業は占い師の方でした。僕も占いを勉強していると話すと、やることはあってもやられることないからやってほしいと言われました。
結構抵抗したんですが、結局渋々占ってみました。当時は人を占うなんてしたことはなくて、タロットの歴史とか、生命の樹との関連とか、そういうことばかり勉強していたので、ほぼ初めての実践でした。
すると、結構鑑定が良かったのか、「絶対食べれるようになるからお願いやから占い師になりなさい。」と言われたんです。その時の僕はなぜか「占い師になったら仕事をやめられる!」と思い、仕事をすぐに辞めて2ヶ月後には開業届を出していました。これが僕が占い師になった経緯になります。ありがたいことに、導かれるように占い師になったんですねと言って頂ける機会が多くなりましたが、占い師になって生活ができるようになった今、自信を持って「そうかもしれないですね」と言えるようになりました。
感性だけでなくロジック・構造に惹かれた理由
占いのロジックを大切にするようになったきっかけのお話もしてみたいと思います。恐らくYouTubeから僕のことを知ってくださった方は生命の樹の動画やタロット1枚で深堀りしている動画をご覧になってこのHPにたどり着いてくださったのかもしれませんね。たまに言っているのですが、占うということは人様の人生を左右することになるかもしれないということ。そして業を背負いかねない仕事であること。そう考えた時に、感性だけで占ってもいいのか?と自問した結果、ロジックを大切にしている1つ目の理由になっています。おかげさまで、感覚だけではない理論派の方にご支持をいただけるようになってきました。
2つ目の理由は、見えない世界にも構造やロジックがあると知ってしまったからです。知ってしまったら、もうそれを無視しては過ごせないんですね。知らないほうが楽だったという気持ちと、でも知れたから物事をより深く考えることができるようになった点が僕の中で混ざり合っています。僕は感覚でふわっとしたことを言うよりも、そこに形を与えることで安心したかったし、人様に伝えるにおいてもより誠実な姿勢だと信じています。
3つ目の理由ーーーこれが本当の理由かも知れません。気持ちとか感性とか、そういう自分の見えないものに構造や理論を与えると、自分の中で取り扱い方がわかるようになると信じていたからです。そして取り扱い方がわかると、自分の中の「こうしたい」に自然と、洗脳ではなく、無意識でもなく、うまくブロックを乗り換えながら進んでいくことができます。これができるようになったことが大きかったです。
以上の点から、その構造から人間の感情や内面を紐解いた時に、今のあなたにとっての必要な考え方やその問題において経験している段階などを把握し、判断を手助けする存在でありたいと考えています。なぜなら、あなたにはちゃんと判断できる力があるからです。だからこそ、占いを「問い」としてお届けしています。
占いとは「問い」を正しく届けること
「問い」を受け取った方は、自分の中の本音や理想に気付いて、自分で選ぶ力を取り戻していきます。タロットや占星術はあくまで象徴であり、その象徴が何を示すのかを知ったとき、あなたが何を感じるかが大切です。そしてその象徴をあなたが間違って受け取らないように、誤訳しないように全力でサポートするのが僕の仕事です。
僕の占いは、答えが今すぐ欲しいという人には向かないと思います。タロットカードや星はあくまでも考え方の象徴であり、答えではありません。答えであるという占い師もいますが、僕には僕の想いがあって答えではないと考えています。逆にじゃあどんな人が向いているのかと言うと、答えを探し続けてしんどい方や、自分の感覚を信じられない人、自分でしっかり考えたい人、誰かの言う通りのはしたくない人が向いてるんじゃないかなと思います。人生というのは、自分で決めていかないといけない場面がたくさんあります。そんな時に、決断するための一押しとして上手に使っていただけたらいいなと思っています。
どんな人に届けたいか、どんな未来にしていくか
今後はの活動の方針ですが、今年は占いの研究に専念していきたいと考えています。
受講生に追い越されたいという気持ちと、追い越されてたまるかという気持ちが混在しています。
本当に知りたい方にだけ、タロットや占星術は教えていきたいなと思いました。そして、占いのことを語れる同志を募りたいなと思いました。
だから占いを受けたい人、学びたい人、語りたい人の3つの軸を中心に募集しながら今後活動していきたいなと考えています。
最近は哲学にもハマっています。個人的にはフランクルやニーチェが好きです。自分なりの思想を大切にしながらも、魔術を通しての占いにおいては自分の思想を入れすぎないように、より公平に物事を見ていけるようにしたいなと考えています!
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます!
これから、どこかでお会いできるのを楽しみにしております。
直凛(ちょくりん)
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